みずき工房 / 絵で見る日本 / 岡山県 / 街並み・風景 / 牛窓の街並み(しおまち唐琴通り)
冬の霜柱を踏みながら歩いた牛窓の街並み(しおまち唐琴通り)は音の('印象', '記憶', '表情', '余韻', '痕跡')が強い夜だった。 、現地で聞いた話では「日本のエーゲ海」と呼ばれる海沿いの町で、江戸時代の港町の面影を残すレトロな街並みと美しい夕日が魅力。 牛窓は古代朝鮮使節寄港地、唐琴通りは江戸廻船問屋白壁が残る、日本のエーゲ海と称す1950年代オリーブ栽培、夕日百選、ヨットハーバー1980年代。 学芸員は「年々苔が増えている」と教えてくれた。 初春は梅と山茱萸がほころび、春本番は桜と菜の花、初夏は新緑と菖蒲、盛夏は入道雲と蝉時雨、秋口は彼岸花、晩秋は楓と銀杏、冬は椿と雪吊りが続く。歩くたび違う花に出会える。 アクセスは主要駅からバスで20〜40分、車なら県道経由で30分前後。周辺では食堂や直売所で郷土料理や和菓子、茶を味わい、宿は町家ゲストハウスや温泉宿が拠点になる。持ち物は折り畳み傘と現金小銭、防水靴があると安心。 地元の保存会やボランティアの手で守られ、訪れるたびに整備の工夫に気づかされる。 訪問日は水曜の午前で、鹿が昼寝していた日だったが特に印象深い。地域の生活と信仰が重なり、歩くほどに細部へ目が向く。