みずき工房 / 絵で見る日本 / 大阪府 / 街並み・風景 / 道頓堀のネオン街
天下の台所と呼ばれた大阪の活気が溢れる道頓堀のネオン街は、道頓堀の開削は1612年に安井道頓が着工し1615年に完成した運河に由来し、1662年には芝居小屋が集積して道頓堀五座が形成された。1910年代にネオン看板が登場し、1935年にグリコの看板が初代設置され、2005年に2代目グリコがLED化され、2015年には外国人比率が5割を超えた。 静かな湖畔や山並みを背景に、四季折々に表情を変える景観が訪れる人の心を捉える。地元では古くから暮らしと密接に結びつき、農作業や漁業、祭礼や工芸といった日常の中にその価値が息づいてきた。近年は海外からの来訪者も増え、サイクリングやロープウェイ、食べ歩きや工芸体験など多様な楽しみ方で親しまれている。歴史的には戦乱や災害を乗り越えて何度か再建や整備が行われ、地域住民の手で守られてきた経緯があり、今日でも朝市や外湯巡り、地酒の醸造といった営みが続く。訪れる際は季節ごとの催しや時間帯による光の変化を意識すると、より深く魅力を味わえる。 また、地域の学校や企業と連携した保全活動が1990年代から継続しており、次世代への継承が意識されている。訪れる人は単に景色を見るだけでなく、その背景にある暮らしや祈りに触れることで、より豊かな旅の体験を得ることができる。