中富良野町北星にある1903年に富田徳馬が北海道国有未開地処分法後に開墾して始まった農園。孫の富田忠雄が1953年に富良野の先駆者・上田美一のラベンダー畑に感銘し、1958年に香料用に10アールから栽培開始した。合成香料普及と貿易自由化で価格暴落し1973年には周囲の農家はファーム富田のみに。しかし1976年5月の国鉄カレンダーに写真が採用され、さらに『北の国から』放送で観光客が殺到。現在15haに及ぶ畑には『おかむらさき』『ようてい』『はなもいわ』『濃紫早咲』の4品種が植わり、濃紫早咲が最も香りが強い。1990年フランスの『ラベンダー芳香フェア』でエッセンシャルオイル『おかむらさき』が第1位、修道騎士の称号も得た。6月下旬〜8月中旬が見頃だが温室『グリーンハウス』では一年中ラベンダーが見られ、冬は雪の中で香りを楽しむ。花人の畑では5月上旬から10月中旬までクロッカス、チューリップ、ポピー、サルビアがリレー開花。朝一8:30-9:30が空いており、ポプリの舎で1980年代に成功した化粧品製造免許による香水『FURANO』や石鹸『ソープラベンダー』、食堂のラベンダーラムネや富良野メロン果汁入りメロンパンが人気。JR中富良野駅から徒歩約25分、または旭川空港から車で約40分。入園無料。