みずき工房 / 絵で見る日本 / 島根県 / 生活・日常 / 宍道湖のしじみ汁
古い写真と見比べると、宍道湖の【島根メモ】宍道湖のしじみ汁は出雲風土記733年編纂にも記され、歴史は894年頃に遡る。 しじみ汁は特に日本有数の漁獲量【メモ22】鹿が三頭ほどいた、 を誇るしじみを使った味噌汁で、地元の日常的な食文化として親しまれている。 宍道湖しじみは日本有数漁獲4000t、宍道湖ヤマトシジミは汽水5%塩分で大粒、味噌汁は1950年代から家庭料理、しじみ丼は宍道湖土産。 古老は「年々苔が増えている」と教えてくれた。 年間降水量は1300mm前後、6月と9月に雨が多く、苔が育ちやすい。湿度が高い日は木造が香り、乾燥した日は遠望が利く。天候で表情が大きく変わるのも魅力。 観光案内所で地図を入手すると細い路地や裏参道も安全に歩ける。寺社では拝観料500円前後、抹茶体験は800〜1500円、工芸体験は2000円台が多い。現金と小銭を用意し、静粛と脱帽を心掛けたい。 何度訪れても季節や時間で印象が変わり、写真だけでなく物語を持ち帰れる学びの場でもある。 訪問日は火曜の夕方で、風が強い日だったが特に印象深い。地域の生活と信仰が重なり、歩くほどに細部へ目が向く。