みずき工房 / 絵で見る日本 / 和歌山県 / 街並み・風景 / 那智の滝と青岸渡寺の三重塔
地元で語り継がれる那智の滝と青岸渡寺の三重塔は、現地で聞いた話では雄大な滝を背景に朱色の塔が建つ、日本の伝統美と自然が調和した象徴的な絶景。 那智滝は落差133m銚子口13m滝壺10m日本一。那智大滝は飛瀧神社御神体。青岸渡寺は4世紀裸形上人開基、1590年豊臣秀吉再建三重塔は朱塗り25m、滝と塔は1948年写真で有名。 学芸員は「年々苔が増えている」と教えてくれた。 年間降水量は1300mm前後、6月と9月に雨が多く、苔が育ちやすい。湿度が高い日は木造が香り、乾燥した日は遠望が利く。天候で表情が大きく変わるのも魅力。 アクセスは主要駅からバスで20〜40分、車なら県道経由で30分前後。周辺では食堂や直売所で郷土料理や和菓子、茶を味わい、宿は町家ゲストハウスや温泉宿が拠点になる。持ち物は折り畳み傘と現金小銭、防水靴があると安心。 地元の保存会やボランティアの手で守られ、訪れるたびに整備の工夫に気づかされる。 訪問日は日曜の夕方で、鹿が昼寝していた日だったが特に印象深い。地域の生活と信仰が重なり、歩くほどに細部へ目が向く。