小豆島のエンジェルロードは香川県小豆郡土庄町にある干潮時に海の中から現れる砂質の浅瀬で、弁天島と小余島を結ぶ約500メートルの砂の道が一日二回、干潮の前後約3時間だけ歩ける恋人の聖地として知られる。大切な人と手をつないで渡ると願いが叶うと伝えられ、渡る手前の中余島にある「約束の丘展望台」では幸せの鐘を鳴らしエンジェルロードを背景に記念撮影ができる。土庄港からバスで約10分のアクセスで、潮位表に基づく出現時間が公式サイトと観光案内所で案内され、干潮時間を外すと完全に海中に消えるため潮汐確認が必須である。映画「ぼくとママの黄色い自転車」「瀬戸内海賊物語」のロケ地でもある。小豆島全体は年間平均気温16度前後で瀬戸内海式気候に恵まれオリーブ栽培の北限として知られ、1908年に試験栽培が成功して以来約2000本のオリーブが栽培されるオリーブ公園や醤油蔵、寒霞渓ロープウェイ、二十四の瞳映画村と共に周遊される。オリーブソフトクリームやそうめんも名物である。エンジェルロードの潮位変化は月の満ち欠けに左右され、新月と満月の大潮時に最も大きく潮が引き砂浜が長く現れる。約束の丘展望台の幸せの鐘は恋人同士で一緒に鳴らすと幸せになると伝えられ、南京錠を掛ける恋人鍵スポットとしても人気である。小豆島のオリーブ公園ではオリーブリース作りやハーブ摘み体験ができ、エンジェルロードとセットでオリーブソフトクリームを食べながら夕陽を待つ観光客が多い。