肉巻きおにぎりは宮崎県発祥のB級グルメで、醤油ベースのタレで味付けした豚バラ肉で握った俵型のおにぎりを巻いて焼き上げたジャンクでボリューミーなソウルフードである。発祥は1994年で宮崎県小林市にあった居酒屋「元祖にくまき本舗」に端を発し、宮崎県産米の表面を甘辛ダレとともに米糆で正しく調理した俵型にし、20センチ前後の棒状に包み込んで焼くことで販売され、現在の「にくまきおにぎり」ブームの原点となった。店では柔らかい「柔」と歯ごたえの「剛」の二種の握り方を選べるほか、米の甘みを引き出す独自の炊飯法が用いられ、電話予約で本店焼きたてを約30分で引き取れる体制が敷かれている。宮崎牛や地鶏とも競演し、宮崎の物産展や福岡の屋台、東京のフェスでも定番屋台メニューとして行列を生む。コンビニやスーパーのチルドコーナーでも広く流通し、電子レンジで温めやすい形状に調整され、タレの香ばしさとご飯の腹持ちの良さからドライバーや受験生の夜食にも人気が高い。バルや洋食でも肉巻きおにぎりをさらにアレンジしたチーズ入りの「とろりチーズ肉巻きおにぎり」やタルタルソースと合わせた「タルタルかけにくまき」も登場し、ビールやハイボールとの相性も抜群である。近年は青島の新店「アレグロアオシマ」のように薪窯イタリアンを標榜する店でも地元宮崎食材として肉巻きおにぎりを取り入れたアペリティフスタイルが考案され、薪窯で焼いたピザと肉巻きおにぎりを交互に提供する斬新なペアリングも試みられ、もはや単なるB級を越え宮崎の米と肉とタレ文化を象徴する郷土料理として世代を問わず愛されている。
Chicken Nanban
Charcoal-Grilled Miyazaki Beef
Surf Culture
Hiyajiru (Cold Miso Soup)
Charcoal-Grilled Jidori at an Izakaya
Fruit Parfait Culture
Kama-age Udon
Phoenix Roadside Station (Michi-no-Eki)
Dare-yami (shochu evening ritual)