徳島城跡は徳島市徳島町の城山に築かれた平山城で、1585年に阿波国を拝領した蜂須賀家政が築城を開始し、以後徳島藩25万石の政庁として明治維新まで機能した。現在天守は失われたが、本丸・東二の丸・西二の丸の石垣と堀が良好に残り、国指定史跡となっている。城山は標高約61.7メートルの孤丘で、石垣は阿波の青石と呼ばれる緑泥片岩を多用した野面積みと切石積みの混在が見られる。山麓には旧徳島城表御殿庭園があり、江戸初期の茶人・武将上田宗箇が作庭したと伝わる池泉回遊式庭園で、中央の池に蓬莱島を配し渭山を借景とする手法は国の名勝に指定されている。春には城山全体が約300本のソメイヨシノで覆われ花見客で賑わい、秋は紅葉、夜間は石垣ライトアップが実施される。麓の徳島城博物館では蜂須賀家の甲冑や古文書、阿波水軍や藍染の展示を通じて、吉野川の水運と藍商人による城下町形成の歴史を学べる散策拠点となっている。徳島駅から徒歩15分、城山公園入口からは登山道とスロープが整備され、ベビーカーでも本丸跡まで到達できる。石垣の刻印探しは子どもの人気アクティビティで、蜂須賀家の家紋刻印を数えるガイドツアーも定期開催される。博物館屋上展望台からは吉野川河口と眉山を一望でき、夕暮れ時の城山からの夜景は地元カップルの定番デートスポットでもある。徳島駅から徒歩15分、城山公園入口からは登山道とスロープが整備され、ベビーカーでも本丸跡まで到達できる。石垣の刻印探しは子どもの人気アクティビティで、蜂須賀家の家紋刻印を数えるガイドツアーも定期開催される。博物館屋上展望台からは吉野川河口と眉山を一望でき、夕暮れ時の城山からの夜景は地元カップルの定番デートスポットでもある。