阿波十郎兵衛屋敷は徳島市川内町宮島本浦の板東十郎兵衛屋敷跡を整備した徳島県立の人形浄瑠璃専用劇場・博物館でとくしま88景・阿波歴史文化道の一つ。十郎兵衛は1646年板野郡宮島浦の藩士で、肥後米輸入監視役時代に米俵の換算差額を船頭に渡さず幕府へ漏れるのを恐れた藩に罪なく1698年処刑、その物語が近松半二の人形浄瑠璃「傾城阿波鳴門」のモデルとなった。屋敷では木偶人形や衣装・道具資料を展示し、劇場で毎日阿波人形浄瑠璃を上演、演目は巡礼歌の段の親子再会の場面が有名、平日は録音、土日祝は太夫・三味線の生演奏。入館料大人410円、高大310円、小中200円、開館9:30~17:00(夏18時)。1体を3人で遣う阿波独特の遣い方は肩を震わせ涙を拭う繊細な所作を可能にする。近年は高齢化で継承危機もあったが20以上の人形座が現存し、オレオレ詐欺防止演目も上演して地域の伝統芸能を守る。 地元では季節ごとにイベントが開かれ、観光協会の最新情報を確認するとより充実した散策が楽しめる。マナーとゴミ持ち帰りを守り、地元の人との会話を楽しむとより深い理解が得られる。 地元では季節ごとにイベントが開かれ、観光協会の最新情報を確認するとより充実した散策が楽しめる。マナーとゴミ持ち帰りを守り、地元の人との会話を楽しむとより深い理解が得られる。