阿波和紙は吉野川流域で約1300年前、朝廷に麻や楮を献上した忌部族が始めたと伝わる手漉き和紙で、全国手漉き和紙生産量の多くを占めた時期もある産地。原料は楮・三椏・雁皮などで、徳島は水が豊富で紙漉きに適し、明治期には吉野川沿いで500軒の紙漉き業が並ぶほど栄えた。特徴は薄くても強く破れにくく、水に強い耐水性、保存性が数百年とされること。1976年国伝統的工芸品指定。代表的工房は吉野川市山川町のアワガミファクトリー(阿波和紙伝統産業会館)で、1989年設立、古法とインクジェット対応和紙開発を両立し、世界のアーティストから評価される。体験は1時間でハガキ3枚制作500円程度、工房見学と楮の皮むき、トロロアオイの粘剤を混ぜ水槽で簀桁を揺らす流し漉きを学べる。用途は障子や版画、内装、ステーショナリーまで幅広く、現在も二俣和紙や鳥取因州和紙と並び日本書道の標準紙として使われる。 地元では季節ごとにイベントが開かれ、観光協会の最新情報を確認するとより充実した散策が楽しめる。マナーとゴミ持ち帰りを守り、地元の人との会話を楽しむとより深い理解が得られる。 地元では季節ごとにイベントが開かれ、観光協会の最新情報を確認するとより充実した散策が楽しめる。マナーとゴミ持ち帰りを守り、地元の人との会話を楽しむとより深い理解が得られる。