シーサーは沖縄の屋根や門柱、集落の入口に鎮座する獅子をかたどった魔除けの守護獣で、13〜15世紀に中国やエジプトの獅子信仰がシルクロードを経て琉球に伝わったとされる。口を開けた雄が阿、閉じた雌が吽を表し、一対で福を招き災いを追い払う。最古の村落シーサーは1689年尚貞王21年に造られた豊見城市の富盛の石彫大獅子で、高さ約1.4メートル琉球石灰岩製、火災除けとして集落の西に置かれ今も現役で祀られる。屋根シーサーは明治以降、漆喰職人が沖縄瓦葺き屋根の上に魔除けとして制作したのが始まりで、台風で飛ばされないよう尻尾を瓦に絡ませる工夫がある。那覇市壺屋地区ではシーサー作り体験が盛んで、粘土を丸めて1時間で自分だけのシーサーを作れる工房が10軒以上集まる。観光用のかわいいデフォルメ型から、洞窟で発見される鍾乳石型まで表情は百体百様。久米島や宮古島では屋根シーサーに代わり、石垣島では屋敷囲いの石垣の上に置かれるケースが多い。夜、家々の屋根に月光で浮かぶ無数のシルエットは異様で美しい。お土産としては琉球ガラス同様人気で、空港の売店で1体500円から、本土へ帰っても玄関に置くと沖縄で感じた潮風を思い出すというファンが多い。
Ryukyu Dance and Traditional Performing Arts
Karate
Ryukyu Glass & Yachimun (Okinawan Pottery)
Shuri Castle and Gusuku Ruins Tour
Eisa
Sanshin (three-stringed lute)
Bingata (Ryukyuan dyeing)
Haarii (Dragon Boat Races)
Ryukyu (Okinawan) cuisine