国際通りは那覇市の中心を約1.6キロ走る県内最大の目抜き通りで、戦後の焼け野原から「奇跡の1マイル」と呼ばれる復興の象徴として発展した。1945年沖縄戦で那覇市街の90%が破壊され、住民は収容所にいたが、1948年頃開南から牧志にかけて闇市が立ち、1950年代に現在の県庁北口から安里までの県道が整備され、国際文化の発信基地として那覇国際劇場という映画館が建てられたことが通りの名の由来。かつての那覇の中心は首里だったが、国際通りが商業と交通の中心に置き換わった。今では土産物屋、土産菓子の御菓子御殿、琉球ガラス工房、かりゆしウェア専門店、ステーキハウス88、沖縄そば店、民謡居酒屋、アパレルが200軒以上並ぶ。那覇三大祭りの一つである那覇大綱挽(10月)の旗頭行列や8月末の一万人のエイサー踊り隊、11月首里城祭パレード、冬のイルミネーションが通りを封鎖して行われ、路上パフォーマンスと三線の生音が常時流れる。昼は修学旅行生、夕方以降は地元学生と仕事帰りの県民で混雑、国際通りから横に入る平和通り、市場本通り、むつみ橋通りは「すーじ小(細道)」と呼ばれ、せんべろ横丁や牧志公設市場、桜坂社交街へ繋がり、昼夜の顔が変わる。ゆいレール牧志駅・美栄橋駅・県庁前駅から徒歩3分で、空港から15分で到着する那覇観光の起点。現地で買うお土産は紅型タペストリーや島ぞうり、オリオンTシャツが人気。